娘のエピソード3
相変わらず全然泣かない娘。
本当に手がかからないので、毎日感謝してるぐらい。
一昨日、2度目の予防接種だったけど、それはさすがに泣いた。
両腕刺されたから、辛そうだった。
私と目があったときに助けを求めるような表情になるから、かわいそうでもあり、それもまた可愛いと思ってしまうからバカだ…。
最近は声を出してよく笑うし、自分の手を認識してきたみたいで、よく手を見つめている。
まだ上手に親指だけ吸うことはできないけど、よく指しゃぶりをしてる。
泣かずに自己解決しようとするから必死に指しゃぶってて、変な話が、泣けばいいのにと思っちゃう。
息子は泣き声を聞かない日はなかった気がするし、苦労した覚えしかない。1人目で全てが初めてだから、余裕がないってのもあったのかな。
今回もそれを覚悟していたのに、楽すぎて拍子抜け。娘の寝顔を見ながら、なんていい子なの君は…ってニヤニヤしてしまう。
可愛くて可愛くて仕方ない。
こんな気持ちにさせてくれる娘には、本当に感謝しかないのだ。
自分で産んだのに、誰かが私にプレゼントしてくれた宝物みたいに感じてしまう。この子は私を癒すために産まれてきたんだって勝手に思ってる。
少し前に化学的流産を経験して、まだ形にもなっていないけど、我が子はどこにいったんだろう?って悲しかった。
それで一瞬来てくれた子が、娘を呼んできたのかも。私に授けてくれたのかも。
そう思ったらますます、愛しくて仕方なくなる。